*アスニー特別講演会*
令和7年5月9日(金曜日)午前10時から11時30分
場所:京都市中京区丸太町通七本松西入
事前申し込み不要。受講料金無料。
演題 「奈良末*平安初期の后妃たち」
講師 学校法人立命館理事補佐 立命館大学文学部特命教授・京都市社会教育委員
本郷 真紹 氏
奈良末・平安初期の歴史の展開には、天皇の后あるいは妃となった女性の存在が
重大な影響を及ぼしていました。光仁天皇の后妃である井上内親王と和(高野)新笠、
桓武天皇の皇后となった藤原乙牟漏と妃の酒人内親王、平城天皇の妃である朝原内親王、
嵯峨天皇の皇后の橘嘉智子など、それぞれの后妃をめぐる動きが、皇位の継承ばかり
でなく、天皇の治政にも関わる場合があったのです。
これらの女性について、后妃に立てられた経緯や、夫帝やその子女との関係など、個別に
それぞれの動向を追い、どのような歴史の展開を生みだしたのか、あらためて考えてみたいと思います。
京都市生涯学習総合センター(京都アスニー)4階ホール
(最新情報についてはホームページ等でご確認お願いします。)TEL(075)812-7222